漁業調査船「たじま」業務日記

沖合定線調査(平成19年5月28-30日)

調査目的:海洋観測・卵稚仔採集
調査日時:平成19年5月28日~30日
総航海距離:361海里(約670km)
調査定点:25点
調査用具:水温塩分計・ノルバックネット・透明度板
調査内容: ①海底または水深500mまでの水温・塩分計測  ②沿岸域14定点でのノルパックネットによる卵稚仔採集
調査目的:日本海における多獲性魚類であるイワシ類、スルメイカ、マアジ、マサバ等の卵稚仔の分布状況を調査するとともに、これら魚種等の資源変動を予測するための海洋基礎情報を獲得することを目的としています。

ネット採集

ノルパックネット(プランクトンや魚類の卵稚仔を採集するためのネット)を使って、水深150m~表層を鉛直に曳きます。

ロシア漁船?

調査途中で、ロシアのトロール船と思われる船と遭遇しました。