漁業調査船「たじま」業務日記

定点底びき調査

調査年月日:平成29年4月7、24日
調査目的:香住沖に設けた定点においてトロール漁法による試験操業を実施し、主要底魚類の水深別分布状況をモニタリングすること。
調査海域:香住沖の定点(水深300、275、250、240、225、200m)
調査内容:調査用着底トロール網による試験操業

揚網機

網の本体を巻き上げる機械です。写真の奥が船尾側です。

計測機器

海中にある網の状態を観測するために観測器を取り付けてあります。

船尾側の作業デッキ

写真は航走中ですが、作業時には写真中央に見える部分が内側に倒れて網が出しやすく(揚げやすく)なります。

オッターボード①

網の本体が海に出た後です、写真右側に写っているのがオッターボード(片側)です。1枚が1トン近い重量があります。

オッターボード②

続いてオッターボードを海に投入していきます。写真は片側だけですが作業は左右同時に投入します。

オッターボード③

オッターボードは「開口板」です。海水の流れを受けて左右に開いていきます、②の写真と比べて外側に広がっています。