漁業調査船「たじま」業務日記
水産教室(但馬漁協津居山・柴山青壮年部主催)
実施年月日:平成25年7月26、8月2日
参加者:兵庫県豊岡市立港西小学校・香美町立柴山小学校児童・保護者
実施目的:地元の小学生を対象に、様々な海の生き物に親しみを持ってもらうことにより、将来の担い手育成に寄与するとともに、児童や保護者等が地域の重要な産業である水産業について学び、理解を深めてもらうこと。
実施海域:兵庫県但馬沖合 水深120~130m帯
使用漁具:調査用着底トロール網
実施内容:調査用着底トロール網による試験操業(3ノット、30分曳き)
乗船
まず船長から船上でのルール及び注意事項を聞きました。その後、救命胴衣を着けて、いよいよ乗船です。
船内見学
出港してから、船橋(ブリッジ)・機関室をはじめ、普段は見ることが少ない船内を見てまわりました。将来を担う少年少女の来船に乗組員の説明にも熱が込もります。
漁労作業
網が上がってきました。すでに網目から見えるタイやサメに興味津々のようでした。そんな姿を見ていると、兵庫県の漁業の未来は明るいように感じました。
大人の階段昇る~♪
実際に獲れた魚を近くで見て触ってもらいました。最初はためらっていた子も、最後は堂々と記念撮影できるほどになりました。下船の時、乗って来た時よりも子供たちの背中が一回り大きく見えた気がした不思議な1日でした。