漁業調査船「たじま」業務日記
合入渠工事(ペンドック)
実施年月日:平成25年04月22日~05月1日(廻航含む)
実施目的:年間1回程度、ドック入りして防汚・防錆のため塗装工事を行う。
入渠(にゅうきょ)完了
入渠後、すぐに水を抜き始めます。プロペラが徐々に見えてきました。船底、プロペラ共に海洋生物・コケが多く付着していました。
洗浄開始!
水が抜けきると、すぐに高圧洗浄で大きな汚れを飛ばします。日頃、手をつけられない場所なので、洗われている船も心なしか気持ち良さそうです。
プロペラ
これだけ大きな船体に推進力を与えるプロペラは、やはり大きいです。大きな羽を一枚一枚、丁寧に磨き上げます。船底及びプロペラを清掃した結果は、船速に顕著に現れます。
船体構造
正面から見た「たじま」です。水の抵抗を極力無くすように造られていることが分かります。
機関室
その頃、機関室では、水を抜いた時しか行えない整備はもちろんのこと、様々な整備をしました。
もうひとつのドック作業
それは、見て学ぶということです。ドックでは、同時期に入渠している色々な種類の船を見ることができます。とても良い勉強になりました。