漁業調査船「たじま」業務日記
曳航式水中ビデオカメラ…テスト
調査年月日:平成23年2月21日
テスト海域:但馬沖(水深200、215m)
使用機材:ソリ型曳航用フレーム付水中ビデオカメラ(分離式ライト)
テスト内容:陸上での画角調整後、実際に曳航して取扱や画像を確認し修正箇所を調整する。
1回目
作業デッキからスリップウェイにソリ型フレームを降ろした様子で す。フレームが重いため降ろすまでに一苦労です。その後は油圧ウインチを使用するので容易に取り扱えます。
曳航するために
トロールウインチに切替えます。フレームのバランスを考慮し慎重に海中へと沈めます。今回の曳航時間は20分です。
この角度でいい?
1回目の曳航試験が終わり、撮影映像を確認しました。その後、カメラやライトの位置を調整しています。
再度
再びフレームを降ろして、曳航します。フレームの四方に取付けられている緑色のフロートは深海用で2000mまで耐えられるようになっています。