漁業調査船「たじま」業務日記
沿岸定点観測・水質監視調査(平成21年10月5日)
調査海域:兵庫県日本海沿岸(豊岡市津居山港内から新温泉町浜坂鬼門崎にかけての沿岸海域)
調査用具:採水器・水温計・透明度板・色カード及び水温塩分計
調査内容:①表層水・海面下1mの採水と測温
②透明度・海水色測定
③水質の分析
④観測点9点での海洋観測
調査目的:水質測定計画に基づき定期的に継続して水質調査を実施し、水質の汚濁の状況を常時監視することにより、海域の水質を保全することを目的としています。但馬県民局環境課の職員も乗船しました。
採水瓶
各ポイントで採水したものを保管していきます。
これらは環境課の職員が持ち帰り分析します。
採水器
これは手動で行います。
STDによる観測
この機器で水温・塩分計測を行います。
STD投入中
向かって左側の人の指示で、右側の人がウインチを操作します。