漁業調査船「たじま」業務日記

底びき調査(ホタルイカ)(平成21年2月9日)

調査目的:香住沖において半中層トロール網による試験操業を実施し、ホタルイカを採取して来遊状況をモニタリングすること。
調査海域:香住沖(水深190・210・230m)
使用漁具:「たじま」所有の調査用半中層トロール網(コッドエンド16節)
調査内容:調査用半中層トロール網による試験操業(3ノット、1.4マイル曳き)

漁具(トロール網)計測

網を曳いている時の網の広がりを確認するため、網を引張っているワイヤーの開き具合(船側)を測っています。

混ざりもの

写真は水深230mの場所での巻揚げ中です。この時は「ホタルイカモドキ」という別のイカが多く混ざっていました。

この調査の時点では

水深が浅い所(190m)の方が、他の漁獲物(ホタルイカモドキ・キュウリエソ等)の混ざりが少なかったです。

今年も

昨年4月実施の同調査でも網に入った「サケガシラ」という魚です。