![漢字クイズ](https://www.hyogo-suigi.jp/kengaku/wp-content/themes/hyogo-suigi/images/kengaku/quiz_kanji_title.png)
古くから明石で獲られてきた水産物からランダムに10問出題します。
漢字の読み方をカタカナで回答してください。
鼬魚
解説
![解説画像](https://www.hyogo-suigi.jp/kengaku/wp-content/uploads/sites/5/2021/02/84b7aca1cc0d73f133a29581b15cae6a.jpg)
アイナメとも。大きな個体は60cmほどになりますが、播磨灘では40cmほどまでです。
関西では古くから白身の高級魚として扱われてきた魚の一つです。播磨灘北部ではおもにかご網漁や定置網漁で混獲されます。昔は沖廻し手繰り網でも漁獲されていました。
白身は焼き物や煮付け、刺身、霜降り造り等のほか、皮の湯引きは食感がよく通に好まれます。
(写真提供:姫路市)
鰤
解説
![解説画像](https://www.hyogo-suigi.jp/kengaku/wp-content/uploads/sites/5/2021/02/PB260082.jpg)
出世魚として広く知られ、関西ではモジャコ(~10cm)→ツバス(30~40cm)→ハマチ(40~50cm)→メジロ(50cm~80cm)→ブリ(80cm~)と呼び名が変わります。
5月頃に太平洋で流れ藻についたモジャコを採集し、いけすで大きく育てる海面養殖が主に西日本で行われています。
秋の深まりと共に味が良くなり、明石海峡ではハマチやブリを狙った釣り船で賑わいます。
(写真提供:姫路市)
車蝦
解説
![解説画像](https://www.hyogo-suigi.jp/kengaku/wp-content/uploads/sites/5/2021/02/DSCF26567_R.jpg)
体を丸めると車輪のような模様になるのでこの名があります。主に内海の砂泥底に生息していますが、全国的に環境悪化等で減少しており、天然資源を補う種苗放流が各地で行われています。
(写真提供:姫路市)
赤貝
解説
![解説画像](https://www.hyogo-suigi.jp/kengaku/wp-content/uploads/sites/5/2021/02/b8bfbdc398e86e0e666d1e1c23b5ca41.jpg)
殻長10cmほどになり、ふくらみが大きく、殻表面は黒褐色の短毛に覆われた放射肋(ろく)が40数本あります。
播磨灘北部では、低水温期に底びき網漁で漁獲されます。
(写真提供:姫路市)
柳章魚
解説
北海道から三陸まで生息しているとされています。マダコに比べて足が長く、風味が薄いですが食感が柔らかいのが特徴です。秋から春が旬で、主にゆでた状態で流通しています。
鮧鱛
解説
![解説画像](https://www.hyogo-suigi.jp/kengaku/wp-content/uploads/sites/5/2021/02/5b2883ce183b2ee7ded70aa094513654.jpg)
ハダカイワシ目エソ科の海水魚の総称。アカエソ、オキエソなどがあり普通マエソを差しますが、播磨灘で見られるエソは主にトカゲエソです。
底びき網漁で混獲されますが、小骨が多く食べにくいことやまとまった量が獲れないことから市場にでることはほとんどありません。
(写真はトカゲエソ/写真提供:姫路市)
鱩(または 鰰)
解説
![解説画像](https://www.hyogo-suigi.jp/kengaku/wp-content/uploads/sites/5/2021/03/P1213074_resize.jpg)
冷たい海水にすむ魚で、100mより深い砂や泥の海底で暮らしており、底に潜ることもあります。冬の海の荒れ、雷が鳴るときによくとれることから魚に雷と書くとの説があります。
飯章魚
解説
![解説画像](https://www.hyogo-suigi.jp/kengaku/wp-content/uploads/sites/5/2021/02/fa1809fdadd40609ad0e384e88b54772.jpg)
100gほどの小型なタコで、小さなマダコに似ていますが、眼の下方に金色の輪模様があるのが特徴です。
主に秋から春に水揚げされ、単体での煮付けのほか、里芋との煮物などで食されます。
(写真提供:姫路市)
鱸
解説
![解説画像](https://www.hyogo-suigi.jp/kengaku/wp-content/uploads/sites/5/2021/02/3cae9a5acacbca9daa53b28ca3e50e39.jpg)
1mほどになり、全国的に成長とともに呼び名が変わる出世魚として知られています。関西では概ね30cmまでをセイゴ、60cmまでをハネ・フッコ、これ以上がスズキと呼ばれます。
播磨灘北部では年間を通して定置網や巻き網漁、船びき網漁、底びき網、かご網漁などで漁獲されます。
半透明な白身はあっさりとしており、刺身や洗い、塩焼き、西京焼き、ムニエルやソテーなど、和洋問わず使える食材です。
(写真提供:姫路市)