研究員・普及員業務日誌
採卵(さいらん)体験学習
朝来市立大蔵小学校3年生24名が、ヤマメの採卵体験学習をしました。
ハイッ、今からはじめます。よろしくおねがいします。 4つの班に分かれて、精子(せいし)と卵(たまご)をしぼります。 卵(たまご)を少し取り分けて・・・ 数を数えます。ぜんぶで何個(なんこ)しぼったのか計算します。およそ10個(こ)で1グラム・・・ やさしく混(ま)ぜて、受精(じゅせい)させます。 ふ化(か)盆(ぼん)に入れます。
ぜんぶで2000個の卵がしぼれました。およそ1カ月でふ化します。
今回の採卵体験学習で「生命の不思議」を学びました。
みなさんが5年生になったら、次は炭火焼き体験にきてください。そして、しぼった卵が成長して大きくなった魚を食べて、「生命の大切さ」を学習してください。おまちしています。
魚は、そのときまで大切に育てておきます・・・。