研究員・普及員業務日誌
水産試験研究の現場を知る!トライやる・ウィーク(水産技術センター)
6/5~9の5日間、当センターに明石市内の中学生4名が「トライやる・ウィーク」でやってきました。
魚類等の水産生物の飼育、クロダイの胃内容物調査、ニジマスやスダレガイの測定、近くの海の生物生息状況の調査など、さまざまな水産技術センターの仕事を体験してくれました。
最終日には、社会見学でやってきた地元小学校の3年生のべ120人を相手に、クイズ形式で兵庫県の魚を紹介してくれました。
《仕事を体験した後の感想》
杉本さん
魚によるノリ食害を学ぶことができました。地味な仕事も多く、生物飼育の掃除は大変でしたが、全ての仕事が研究する上で大事だと思いました。
門久さん
仕事を体験して、好奇心を持つこと、忍耐力をつけることが重要だと思いました。特にデータの収集等は忍耐力が必要だと思いました。
藤井さん
一週間、充実して楽しかったです。ここでの研究は、日本だけでなく世界に誇れると思いました。地道な作業も、人の役に立つと感じました。
高井さん
自分の感性をもって研究や生物飼育をすることの大切さに気づきました。今後は、研究職を目指したいです。
みなさんありがとうございました!今後も水産の試験研究に興味をもっていただければと思います。またいつか、当センターでお会いできる日を楽しみにしています。