研究員・普及員業務日誌
ノリ漁期を前に、いざ、クロダイ捕獲作戦
養殖ノリを食べてしまうクロダイ(チヌ)を漁獲するため、「はえなわ漁」と「刺し網漁」にチャレンジしました。
「はえなわ」とは、約300mある幹縄(ロープ)に26本の枝針を等間隔に付けた長ーいサビキの様な仕掛けです。今回、餌にはアサリを殻ごと使います。
「刺し網」は、高さ1.6m、長さ約150mの網を魚の通り道に仕掛けて、通りかかる魚を絡めて獲る漁法です。
夕方、この2種類の漁具を海に設置し、翌朝回収するという段取りです。
結果は・・・、はえなわ、刺し網ともに簡単には漁獲することができませんでした。
目的のクロダイは1尾も獲れず。
はえなわにもクロダイの姿はなく、エイか何かに糸を切られた痕跡が多数。
ガッカリしている暇はないので、作戦を練り直して再チャレンジしてみようと思います。
ああ、どうすればクロダイが獲れるのか・・・
つづく!?
研究の一端はこちらからも→
https://www.hyogo-suigi.jp/wp-content/uploads/2021/09/9071e866394131cda5da291cd7db49a9-1.pdf